自分の”得意”をコツコツ育てて副業へ!誰でもできるノーリスクな副業の始め方

人生100年時代。
残りの人生がまだ65年もあるということに気づいた35歳のえりか。
お金のためと思って仕事をしていたけれど、本当にこれでいいんだっけ?と、自分の人生を見直し中。
副業の種類がいろいろあることを知ったえりかは、それぞれの方法について調べてみることに。

その中で自分の時間を売ることができるタイムチケットというサービスを発見。
タイムチケットの運営メンバーの大底さんにサービスについて聞いてみることにしました。

タイムチケットとは?
30分単位で個人が時間を売り買いできるサービス。
近年、気軽に副業できるサービスの1つとして注目を集める。

登場キャラ

大底春菜さん

株式会社グローバルウェイ
コミュニティマネージャー

えりか

自覚症状なし!買い物大好き女子。ちゃんとしてるつもりなのがややこしい。

自分の得意なことを誰かに売る

いまいろいろな働き方を調べているのですが、タイムチケットを使って副業をしている人がまわりにいないので、まったく想像がつかないです。

自分の時間を売るという言葉もピンとこないのですが…。

タイムチケットは30分単位で個人の時間を売り買いするサービスです。
つまり、30分単位で、自分が得意なことで人の役に立ったり、人よりも詳しいことを教えたりできるサービスです。

わたしには人に売れるような特技はないように感じます。
難しそうですね。

実はぜんぜん難しいものではなくて、簡単にいうとみんなの「得意」を可視化して売買しているだけなんです。

得意を可視化…どういう意味でしょうか?

隣に住んでいる人がどんな人で、どんなスキルをもっているのか、それを見えるようにするということです。
実はこの人はピアノが得意なんだ、卓球が得意なんだ、絵が得意なんだ。
見えれば借りられますよね。

もしお隣さんがすっごくピアノが上手な人だったら、こどもに教えてくださいってお願いしたいですね。

そうですよね。
自分の得意なことを人に見えるようにシェアすることで、人の役に立ったり、人の得意なことを借りたりすることが気軽にできるようになります。

タイムチケットは時間をシェアするサービスですが、モノや場所を個人間でシェアするサービスも増えてきています。

自分の得意を見つける方法

自分が得意なことが仕事になるんですねー!
でも、わたしは特に目立ったスキルなんて持ってないからなー。

日本は自分ができることを人に言わない文化なので自覚しにくいのですが、その人が生きてきた年数は確実にあるわけです。
それを一度、棚卸しすることが大事なのではないかと思います。

棚卸しをしても何もない自信があります…。

「24時間×年数分」の経験があるので必ずあるはずです。
ですが、1人で棚卸しする場合、なにもなかったという結果に陥りやすいのも事実です。

どうすればうまく経験を棚卸しすることができるんですか?

まずは自分で、こういうことができる、こういうのが得意だ、というのを挙げていきます。
それでも無ければ友人から褒められること、頼まれやすいことを挙げてみてください。

友だちから褒められることかー。
なんだろー。

渋谷の美味しいお店を知っているとか、女子会向きのかわいいお店を探すときに友だちに頼られるなーとか。
幹事をお願いされることが多いとか、価格交渉をお願いされやすいとか。
人によって得意なことがちがいますよね。

言われてみれば、友だちの中でも役割分担してますね。
マメな子とか、お店詳しい子もたしかにいます!

友人同士だとそれぞれの得意なことを肌感覚でわかっていて、それはスキルといえますよね。
もし1人で棚卸しをしても何も出てこなかった場合は、友人に頼まれることをリスト化する
仲の良い友人に「なんでわたしが得意だと思うの?」と聞いてみてください。

モテたい人に自分の得意なことを提供する

そうやって自分の得意なことを見つけていくんですね!

でも実際、わたしが得意なことを見つけられたとしても、それを買う人がいると思えないんですよねー。

もちろん売れるかどうかはニーズがあるかどうか次第です。
悩んでいる人が多く、かつその悩みの解決に貢献できることであれば、買う人は現れると思います。

タイムチケットさんではどんなニーズがあるんですか?
どういうものが買われているのかを教えてほしいです。

圧倒的に売れているのはモテ系です。
異性にモテたい、付き合いたい、結婚したいというモテですね。

モテ系!?
モテたい人はどんなニーズをもっているんですか?

たとえば、マッチングアプリの写真を最適化してほしいというニーズですね。

そんなニーズがあるんですか!

ビール片手にウェイ!っていう写真はお酒が好きではない女子から見るとNGじゃないですか。

たしかにお酒が苦手な人にとってプラスな情報ではないですね。

本人には意図はなく、たまたまプロフィールに使えそうな写真を選んだだけという場合もありますが、マッチングアプリでは写真が命なので多くの人に良いと思われたいのであればマイナス要素は排除した方が良いですよね。

おお、なるほどー!
ちょうど良い感じの写真を撮る相談をしたいっていうニーズがあるんですね。

写真をよくしたからといって必ず彼氏彼女ができるわけではありませんよね。
すると、こんどは恋愛・婚活コンサルティング系が売れてきます。
恋愛心理学を用いた長続きするパートナーシップの築き方などです。

恋愛・婚活コンサルを売ってる人は、もともと何が得意な人だったんですか?

本人が恋話好き、友人から恋愛について相談されることが多い人ですね。

はいはいはい、なるほど。
得意なことを時間として売るってそういうことなんですね。

ワーママの転職経験も貴重な価値に

タイムチケットでもう1つニーズが大きいのは、お金・収入周りですね。
副業、ビジネス、転職・就職の相談あたりです。

それこそ、その道のプロです、スペシャリストですって自信をもって言えるような人じゃないとできないことですね。

もちろんコンサル出身という方もいらっしゃいますが、どの業界にも詳しいわけではありません。
例えば、35歳のワーキングマザーの転職経験というのは、非常に特化した経験であり、その人にしか提供できない情報があると思います。

そういうことも1つの価値になるんだ!

こどもが何歳で、パートナーはこういう仕事をしていて、転職して良かったことや大変だったこと。
同じ状況で転職しようとしてる人は興味がありますよね。
でもそれはネットで検索して出てくるものではありません。

わかりますー!
ネットじゃ参考になる情報が見つけられないことあります。
経験者に聞くのがいちばん参考になりますよね。

ママ友のように、1つのコミュニティでは取得できる情報には限界があります。
例えば、こどものお受験について相談したいけど、知っているママ友で経験者や同じ考えの人がいなければ相談できないですよね。

お受験の経験も誰かにとっては価値がある情報なんですね。

面接のときはどういう服装が良くて、ここの塾のA先生が優しくて教え方が上手など、数千円で経験者でなければ知りえない情報を得ることができます。

最初は自分がだれかに売れるようなスキルはないって思ってたんですが、できそうな気がしてきました。

自分ならではの悩み、それを乗り越えたことや経験したことには必ず価値があって、同じ状況で悩む人にとってはとても価値のある情報なのです。

スキルを売っているあなたはどんな人?

自分の得意なことをチケットとして販売するときに、注意しないといけないことや売れるようにするためのコツを教えてほしいです。

まずはやってみることです。
タイムチケットでは約3割のユーザーがチケットを販売しています。

売れるコツはありますか?

チケットの詳細ページにはSNSのリンクを設定することができます。
SNSのボタンを押せば、販売している人のSNSを見れるようになります。
まず、SNSを見れるようにすることがポイントです。

え、それだけでいいんですか?

あとは、そもそもSNSに自分の存在感を出せているかどうかも重要です。
このチケットを買うかどうか迷っているときに、SNSで販売者の人となりや活動についての投稿があれば、それが購入の後押しになるかもしれません。

SNSがそういう風に見られるんですねー。
たしかに、どういう人が販売しているのかはすごく気になりますね。

ネット上で自分について表現するために必要なのであって、プライベートをさらけ出す必要はありません。
ビジネス用のアカウントでも大丈夫です。

ほかにもコツはありますか?

これからはじめる方にはだれかのチケットを買ってみることをおすすめしています。
もし自分が商店街にお店を出すとしたら、隣のお店が何をどういう風に何円で販売しているのか気になりますよね。

人気なお店だったらすごく気になってのぞきにいきます!

それと同じです。
価格設定会ってからの対応を見るのは良い参考になると思います。

自分試しの場としてのスキルシェア

タイムチケットさんでスキルを販売している方は、なにを求めてるんですか?
お金のため?
それとも何か違う目的のため?

自分の得意なことを伸ばしたいと思っていて、この得意なことはどれくらいの市場価値があるのかを確認したい。
そういう考えの方が多いですね。

となると、ゆくゆくは起業したいっていう人が多いんですか?

市場価値があると感じて独立された方は多いですね。

一方で、あくまで副業として好きなことをだれかに提供したいという考えの方もたくさんいらっしゃいます。
例えば、スキルシェアとしてパーソナルカラー診断をしながら、本業はOLという方。

そのOLさんはお金が目的ではないんですね。

その方は人にどの色が似合うかをコンサルする瞬間に幸せを感じるのだそうです。
起業も考えていないとおっしゃってました。

いろんな働き方があるんですね!

会社員か起業かという二択ではなくて、その間が副業なのだと思います。
会社員と副業、このどちらかうまく進んでいる方に比重を置く。
このような働き方の多様化が進んでいると感じています。

副業は野心ではなく、リスクをカバーしてくれるもの

働き方の多様化…。
すいません、わたしにはちょっとイメージができません…。

例えば、本業ではできなかった挑戦的な仕事を副業で取り組んだりできます。
また、本業を持ちつつ、いくつかの副業を行うことで、収入が減るリスクに備えることができます。

副業として小さくいろんなことを試していくことで、もし本業で勤めている会社が倒産したとしても、副業で培ったスキルを活かして転職や独立が成功する可能性が上がると思います。

時代は変化しているから、副業をコツコツ育てて自分で生きる力をつけましょうと。
そう聞くと副業のイメージがグーンと身近で魅力に感じますね。

えりかさんも是非いままでの経験を棚卸しできましたら、タイムチケットで販売してみてください。

タイムチケットはお金を稼ぐだけじゃなくて、将来につながるとても良い機会ですね!
だれかに必要とされそうな自分のスキルを探してみたいと思います。
今日はありがとうございました!

取材協力者

TEXT:mamachari編集部

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