さくっと分かる!iDeCo(イデコ)ってなんだ?

聞いたことあるなー。
なんだっけ・・・
あー、わかんない。

知らなくても困らない。

でも、知ってたら得する金融ワードを解説します。

今回のお題

「iDeCo<個人型確定拠出年金>」(イデコ)

登場キャラ

招きネコ

ねこ

お金のことなら任せて!お金を招く万能型の招きネコ。

ゆうか

バリバリ営業ができるリッチ貧乏。プライドが高い超浪費家。

iDeCoってなに??

「iDeCoで○○」って書いてる記事よく見かけるんだよね。
読んだことはないんだけどね。

招きネコ

制度そのものは15年以上も前からあるんだけどね。
利用できる人が増えて話題になってるよね。

そんなに前からあったんだ。
私は利用できるのかな??

招きネコ

利用できる!
むしろ利用した方が良いと思う。
おすすめだよ。

利用できるんだ!
じゃあiDeCoってどんなのか教えてー!

招きネコ

簡単にいうと、
iDeCoは老後に備えるための自分で積み立てて運用する年金のこと。
税金が優遇される枠組みなんだよ。

招きネコ

例えば買い物するときに、同じものを買っても普通の店だと税金かかるけど、免税店なら税金がかからないでしょ?
あの感じで、iDeCoなら資産運用で儲かっても税金がかからない(or軽くなる)んだよ。

ふーん、免税店みたいなものねー。
とにかくお得ってことか。
え、でも年金って既にあるよね?
もう十分なんじゃないの?

公的年金の足りない分をiDeCoでプラス

招きネコ

ゆうかちゃんが言ってる年金は国民年金と厚生年金
これは「公的年金」だね。

だから、公的年金があるから別にiDeCoやらなくてもいいんじゃないの??

招きネコ

いまは高齢化社会だから、制度がこの先どうなるかはわからないし、受け取れる金額って意外と少ないからね。

え、少ないの?!
公的年金だと、どれくらい受け取れるの??

招きネコ

標準的な年金額は夫婦で22万1200円/ヶ月(※1)だよ。
この先こんなにもらえるかはわからないけどね。

22万円かー。
たしかにちょっと足りないかも。。
なんか悲しくなってくるね。

招きネコ

だから、自分で備えよう!っていうのが、iDeCo。
これは私的年金って言うんだ。
税金の優遇がすごいんだから。ぜひ活用してほしい。

所得税と住民税が減る

良いっぽいなってことはわかったよ。
まだイメージできないんだけど、自分で運用する年金ってどういうこと?
自分で貯金していくってこと??

招きネコ

自分で自分のお金を貯めたり、増やしたりすることだね。
iDeCoでお金を積み立てる方法はいくつもあって、定期預金保険投資信託で組み合わせられる。

自分でカスタマイズできるってこと?

招きネコ

そうそう。
そして、iDeCoに毎月積み立てるお金(拠出金)が所得控除の対象になる。

所得控除ってなんだっけ?

招きネコ

要は、所得税と住民税が減るってこと

へぇ〜。どれくらい減るの?

招きネコ

いろいろ差し引かれた後の所得のことを課税所得っていうんだけど、
例えば
課税所得400万円の会社員が毎月23,000円を積み立てたら、
年間8万円以上税金が低くなる。

ほう!

招きネコ

逆に、なにもしなければ8万円はただ税金として出ていくだけ。
お得じゃない?

8万円は大きいね!!

招きネコ

積み立てられる金額はネットで簡単に調べられるよ。(※2)

やってみよ!

利益が出ても税金かからない

招きネコ

あと、投資信託の運用益が出たときにも税金がかからないようになってる。

運用益って運用で得た利益のことだよね?
どういう時に利益が出るの?

招きネコ

株を買ったときに1万円だったのが、
売る時に1万5,000円になったら
5,000円の利益がでるよね。
これが譲渡益(じょうとえき)って言って、運用益の1つ。

なるほどねー。
じゃあ5,000円に税金かかるのが普通だけど、iDeCoだとそれがないんだね。

招きネコ

その通り。あとは、株を持ってると配当って言って、株を発行してる会社が投資してくれた人に利益を分配するのを、配当(はいとう)って言って、これにも非課税になる。

普通だったら、どれくらい税金がかかるものなの?

招きネコ

通常だと、20.315%の税金がかかる。10万円の運用益が出たら、2万3,150円。

せっかく10万円の利益が出ても、2万円も出ていっちゃうのは辛いね。

招きネコ

そう!それが0円になるんだから、資産形成にはもってこいの制度なんだよ。

至れり尽せりの良い制度だね。

招きネコ

でしょ!…..あ、大事なことを言い忘れてた!

なに??

お金は60歳から引き出し可能

招きネコ

iDeCoはあくまで公的年金を補完するためのものだから、積み立てたお金は60歳まで引き出せないって言うの忘れてた。

60歳?!

招きネコ

学費とかマイホームみたいに使うタイミングが見えてるお金は充てないようにね。

ほんとに自分の老後を考えて活用していかないといけないんだね。

招きネコ

そうそう!税制優遇が厚い制度だからって手元のお金を注ぎこんで資金不足にならないように注意しようね。

大切な老後資産として

確定拠出年金は国策の1つです。

公的年金では充分な老後生活が見込めない為、私的年金で備える「自助努力」が重要となってきます。

60歳まで受け取れないのも、メリットと考えて下さい。
いつでも受け取れると老後を迎える前に使ってしまいます。

大切な老後の資産としてお考え下さい。

iDeCoの3つのメリット

  1. 掛金が全額所得控除の対象となり、所得税と住民税が安くなる
  2. 運用により得た利益に税金がかからない
  3. 60歳以降にお金を引き出す際も税制が優遇される

iDeCoの注意点など

  • 60歳まで引き出しができない
  • 受け取ることができるのは60歳から70歳
  • 受け取る方法は、一時金として一括か、年金として分割かを選べる
  • 受け取る方法は、60歳以降の受給手続きのときに決めれば良い

この記事の監修をした人

リファレンス
※1 https://allabout.co.jp/gm/gc/461640/
※2 http://www.ideco-guide.jp/start/

TEXT:mamachari編集部

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