子供の「買って買って」がチャンスに!子供が貯金を身につける方法

登場人物

中込先生

ファイナンシャルプランナー。(株)SPOON 代表取締役。

あきえ

超めんどくさがり女子。いいらしいとわかっても行動しない。

子供に”お金”を教えるチャンス

子供の「買って!買って!」攻撃が最近すごくて…。

「買って!買って!」攻撃というのは?

ほしいモノを買ってもらうまで駄々をこねることです。
スーパーにいくとほぼ100%そうなっちゃうんです。

「だめ!」って怒るだけではいけないような気がしていて、なにか上手な対応方法はないでしょうか?

子供が自己主張することは決して悪いことではないと思います。
「買って!」という欲望を、お金のことを教えるチャンスと捉えてみてはいかがでしょうか。

お金のことを教えるチャンス?

ほしいモノを手に入れるためにがんばることを教えられる良い機会になると思いますよ。

考えたこともなかったです。
それをするには、どうすればいいのでしょうか?

①子供の欲しい気持ちを整理する

まずは、”ほしい”という気持ちを整理しましょう。
「なんで欲しいの?」「それを買うと何が良いの?」と子供に問いかけてみてください。

「ほしいから!」以外の答えが出てくる気がしません…。

最初からうまくいかなくても大丈夫です。
子供に”ほしい”という気持ちと向き合わせてあげてください。

子供からどんな回答があれば合格なんですか?

なんでも良いです!
ちゃんと考えたと感じられる回答であれば。
ほしいモノはお願いすれば何でも手に入ると勘違いしないようにすることが目的です。

それは大事ですよね。
わたしも大学時代にいました。
家がお金持ちで、親から渡されたクレジットカードでバンバン買い物していた同級生。

わたしなんかバイト、バイト、バイトだったのに!
そういえば、あいつ合コンのときも…あ、すいません。

すいません、なにか思い出させてしまったみたいですね(笑)。

こちらこそすいません…。

②お金を貯めることを覚える

まずは、”ほしい”という気持ちに向き合います。
つぎにおこづかい”を貯める
つまり貯金ですね。

うちはまだ”おこづかい”をあげてないんですよね。
いくらあげるのが正解なのでしょう?

正解はありません。
平均値はありますが参考にはならないでしょう。

大事なのは”なんとなく”あげるのではなく、目的をもって計画的におこづかいをあげることです。
ほしいモノを買うという”目的”にむかって、”計画”をたてて貯める。
それができる金額設定にすると良いと思います。

計画をたてて貯めるなんて、うちの子はできるのかなー。

最初から大きな目標を設定せずに、小さな成功体験を積み重ねられるようにしてあげてください。

大人も同じですよね。
貯金1億円に向けてがんばりましょう!と言われてもピンときませんよね。

1億円(笑)。
ゴールが見えなさすぎて全然がんばれないですね。

③親と子供が一緒にがんばる

そうなんです。
ゴールのないマラソンは走れないですよね。

安いモノで良いので、専用の貯金箱をつくって、がんばって貯めることを教えてあげてください。
そして、お子さんといっしょに親もがんばる。

親も貯金するということですか?

そうです。
ママがほしいモノを買うための専用貯金箱を作って一緒にがんばる。
子供が自分一人でがんばることを持続することは難しいものですが、一緒にがんばる人がいれば続けることができるようになります。

ほしいモノのために貯金かー。
ちゃんとやったことないなー。

そこです!
この話は、子供だけに限ったことではありません。
大人でも衝動買いして使わないモノってありますよね。

山ほどあります…。

目的を整理して、目的の達成にむけてコツコツとがんばる。
これは資産形成とも同じです。
老後資金、子供の教育資金、住宅購入資金。
それぞれの目的にむけてお金を蓄える。

ほんとに同じですね。
子供に偉そうなことを言っておいて、親ができてないってわけにはいきませんね。

しっかりがんばってる姿を見せてあげてください!

子供のことについて相談したつもりが、さいごには自分の話になるとは。
でも、しっかりがんばりたいと思います。

「買って!」という気持ちは、子供への金銭教育のチャンスだと思って、焦らずじっくりトライしてみてください。

がんばります。
きょうはありがとうございました!

取材協力者

TEXT:mamachari編集部

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