老後資金で賃料払える?あとで買うなら今買うべき!マイホーム購入をおすすめする3つの理由

登場人物

中込先生

ファイナンシャルプランナー。(株)SPOON 代表取締役。

えりか

自覚症状なし!買い物大好き女子。ちゃんとしてるつもりなのがややこしい。

夫がマイホーム購入に反対するが…

わたしもマイホームはほしいんですけど、夫が「東京五輪が終わってから考えよう」っていう考えで保留中なんです。
いつが買いどきなのかをご相談したいなと。

パートナーの方はどうして”東京五輪が終わってから”というお考えなのでしょうか?

東京五輪までは不動産価格は高いままで、そのあとに景気がわるくなって不動産価格も下がってくるんじゃないかと思ってるみたいです。

なるほど。

中込さんから見て、正直この考え方ってどう思いますか?

正解か不正解かという話ではありませんが、2020年の五輪後にマイホームの購入を考えられるのであれば、いま買っても良いのではないかと思います。

おーーーー!
中込さんはマイホーム買いたい派のわたしに味方してくれるんですね!

家というのは、どういう暮らしをしていきたいのかが大事であって、損得勘定だけで決めるものではありません。

そうですよね!
いまがお得だとか、そういうのではなくて、わたしはずっと住めるんだって安心できる家がほしいんですよ。

それに加え、ゆくゆくマイホームを購入することが決まっているのであれば、早い方が良いと思います。

どうして早い方が良いんですか?

老後に差が出るマイホームと賃貸のコスト

住宅ローンの返済期間が老後に食い込まないようにするためです。
定年退職したあと、年金と貯金での生活になってもローンを返済しなければならなくなります。

どうせ買うなら早く買って、年金暮らしになるまえに完済できるようにした方が良いってことですね。

マイホームを持っていない場合は、年金と老後資金として貯めたお金から家賃を毎月切りくずす形となります。
人生100年といわれる現在ですので、わたしは賃貸ではなくマイホーム購入をおすすめしています。

住宅ローンが完済できれば、賃料は不要ですしね。

マイホームをもつと、固定資産税や、マンションなら管理費・修繕積立金がかかりますが、賃貸と比べれば圧倒的にランニングコストは安く済みます。

マイホームをもたずに、老後資金が十分に蓄えられてない場合はどうすれば良いんですか?

賃料を払うために再雇用で70歳まで働かないといけないかもしれませんね。
もちろん、そうならないように若いときからライフプランをしっかり考えておいてほしいものですが。

ぜったい買った方が良いじゃないですか!

住宅価格が下がっても、金利が上がれば…

わたしは住宅の営業マンではないので、警戒しないでほしいのですが、まだまだマイホーム購入をすすめる理由があります。

まだあるんですか!

いまの日本は史上最低金利です。

すごい金利が低いらしいですね。
銀行に預金しても昔は利息が大きかったけど、いまはすっごく小さいと聞いたことがあります。

そうです。
ただし良い面もあり、住宅ローンを組んだ際の金利も最低水準なので、昔よりも利息が大幅に低い状況です。
要は、いまは安くローンが組めるということです。

へー、じゃあいまがローンを組むタイミングとしては良いんですね。

そうだと思います。
ただし、国の施策は金利を引き上げようとするものです。

金利を引き上げる?
ということは、住宅ローンの金利は…?

えりかさん、鋭いですね!
住宅ローンの金利もあがります。
東京五輪のあと、不動産価格が下がっていても金利が上がっていれば、その分が相殺されるか、もしくはローン上昇分の方が大きいことも考えられます。

不動産価格が下がるのを待ってても、一方で金利が上がってしまう可能性があるのか。

がんになったら住宅ローン返済不要に

マイホーム購入をおすすめするさいごの理由としては、がん保障付きの団体信用生命保険です。

がん保障付き…保険?
初耳ですけど、それが良い感じなんですね。

ローンを組んでいる方が「がん」と診断された場合、返済残高にかかわらず住宅ローンがなくなります。

そんな優しい保険があるんですか!

がん保障が付いているので、保障なしの保険よりもローン金利が0.2%程度上乗せになりますが、死因の25%が「がん」と言われる意味ではとても良い保険だと思います。

25%ってすごく多いですよね。

多いです。
男性は3人に2人、女性は2人に1人が発症すると言われています。

そんなに多いんだ…。
賃貸に住んでて、がん治療で働けなくなったら大変ですね。

そうなんです。
みなさんそれぞれお考えがあると思いますので、全員がマイホームを買うべきだと言いたいわけではありません。

しかし、えりかさんがゆくゆくは購入したいとお考えなのであれば、改めてパートナーと話し合われてみてはいかがでしょうか。

きょうの話をきいて、とても自信をもって夫と話せそうです。
きょうはありがとうございました!

マイホームを購入するメリットまとめ

  • 住宅ローン完済後、住宅にかかる費用が賃貸よりも圧倒的に安い
  • がん保障付きの団体信用生命保険に加入すれば、がんになった際のリスクヘッジとなる(団信は住宅ローンを組む際に必ず加入する必要があるものです。)
  • 住宅ローンの金利が低い(2018年6月時点で最低0.428%)

取材協力者

TEXT:mamachari編集部

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