1ドル100円が110円、なんで円安っていうの?円安・円高の原因や影響

今回のお題

「円安と円高」

登場キャラ

招きネコ

ねこ

お金のことなら任せて!お金を招く万能型の招きネコ。

ゆうか

バリバリ営業ができるリッチ貧乏。プライドが高い超浪費家。

円安とは?円高とは?

円安とか円高ってさ、ほんとよくわかんないよね。

招きネコ

ややこしいよね。

円が安い、高いっていう発想がそもそもよくわからないんだよね。
1円は1円じゃん。

招きネコ

円っていうのは日本で使われてる通貨だよね。
アメリカの通貨はなにかわかる?

ドルでしょ?

招きネコ

そう、ドル。
ほかにもユーロとかもあるよね。
そうした他の通貨に対して、円の価値が高くなることを円高
逆に、円の価値が低くなることを円安っていうんだよ。

円高になる原因って?

他の通貨よりも円の価値が高い?
なにそれ?どういう状態?
ぜんぜんわかんない…。

招きネコ

まえに複利効果とか、金利の話をしたでしょ。
例えば、日本の金利が5%、アメリカが1%だとしたら、ゆうかちゃんは日本とアメリカのどっちにお金を預ける?

お金もち御用達の”複利効果”ってなんだ?

100万円預けたとしたら、日本は5万円の利息がもらえて、アメリカだと1万円だよね。
そりゃ、日本でしょ。
4万円も差があるんだし。

招きネコ

そうだよね。
この場合は、日本に預金しようとするアメリカ人も増えるはずで、ドルを円に替える動きが増える。
つまり、円の価値が高くなる「円高」に進んでいくんだよ。

なるほどー。

円安になる原因って?

招きネコ

じゃあ今度は、アメリカの会社がどこもすっごい成長してて株価があがってるとします。
逆に日本の会社はっほとんどが横ばいだとした場合、どっちの株を買う?

アメリカでしょ。
株価が上がるんだったら、そっちを買うよね。

招きネコ

その場合は、円をドルに替えて株式を購入しようとする日本人が増えて円よりもドルの価値が高くなる。
つまり円の価値が低くなる「円安」が進むんだね。

はいはいはい、なーんかわかってきたよー。
いい感じだよー。

招きネコ

1ドル100円だったのが、110円になるのが円安
100円で1ドルに交換できていたのが、110円出さないと1ドルに交換できないんだから、つまりは円の価値が低くなってるってことだよね。

高くなってるのに円安とか言うからややこしいんだよねー。
でも、そういうことかー。
なるほどねー。

円安による生活への影響は?

招きネコ

円安になると、生活にどんな影響があると思う?

円安だから、ほかの通貨より円の価値が低いんだよね。
えーっと。
んー…?

招きネコ

正解は、外国から輸入するガソリンや食品が値上がり。

えーっと。
円の価値が低くなると、外国のモノを買うときに必要な円が増えるってことか。

招きネコ

そう!
100円で輸入できたモノが120円出さないと輸入できなくなって、それが日本での販売価格に上乗せされるよね。

円安だと海外旅行も損になるってことか。
現地でごはん食べるのにも10ドルが1,000円だったものが1,200円になるんだもんね。

招きネコ

逆に日本に来る外国人旅行者にとってはお得な状態になるよね。

円安って良いことないね。
ちなみにさ、これからは円安になっていくの?円高になるの?

招きネコ

そればっかりは未来のことだからわからないけど、大きく円高になる可能性は低いんじゃないかなー。

えー、どうして?

招きネコ

円高ってことは円の価値が高くなるってことだよね。
そうなるには、日本の経済がすっごく成長するか、日本以外がすっごい不景気になるか

うんうん、そういうことか。
日本は成長しないの?
景気良いんじゃないの?

招きネコ

成長はしてるよ。
でも他国と比べると成長率は高くないんだよ。

そうなんだー。
日本ってすごい成長してるんだと思ってた。
そもそもなんだけどさ、いまは1ドルいくらなの?

招きネコ

1米ドル=109.40919円。
※2018年5月13日時点

109円か。
聞いてみたけど、それがどうなのかよくわかんないや。

招きネコ

為替取引外貨預金とか、通貨を活用した資産運用があるから、また今度紹介するよ。

日々の為替レートをチェックしてみよう

食品の約60%石炭や原油・ガスなどのエネルギーの約90%輸入に頼っている日本では、円安・円高などの為替レートはとても重要です。
日頃のお買い物で「あれ?値上がりしたかな?」というのは円安の影響を受けています。
ガソリンの値段は分りやすいですね。

この記事の監修をした人

リファレンス
https://manabow.com/foreign/chapter3/1.html
http://www.jftc.or.jp/kids/kids_news/japan/item.html

TEXT:mamachari編集部

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